内容説明
三洋電機買収の真意とは―この大胆な買収の本当の狙い、“松下”を捨て去った社名変更―。「日本最大」の電機メーカーが、「世界最強」となるための戦略を読む。
目次
受け継がれたバトン
ヨーロッパ戦線
パナソニックがトヨタを超える日
松下がソニーを超えた日
組織を壊し再生させる要締
「聖域」にメスを入れる意義
「中小企業集団」の威力を発揮せよ
「ニート」も働きたくなる会社
ヒット商品を連発する仕組み
海外で勝つ「パナソニック」流
「製造業衰退論」に異議あり
「幸之助精神」の現代的解釈
「自治会長型」社長の気概
三洋電機買収の真意とは
著者等紹介
長田貴仁[オサダタカヒト]
神戸大学大学院経営学研究科准教授。博士(経営学)(神戸大学)。経営者や現場の人をインタビューするフィールドワークを重視し、経営学における調査と表現の重要性を説く。特に、電機メーカーの経営については長年にわたり研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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