孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833418621
  • NDC分類 399.2
  • Cコード C0034

内容説明

ウルトラマンには、なぜ戦略が不要なのか。ビジネスやスポーツ、人生の勝負時、受験やファイナンス…「戦略」の活用には、それぞれ原理原則がある。本書では、『孫子』と『戦争論』を対比しつつ、「戦略とは何か」について探求していく。さらに、ビジネスやスポーツ、勝負事、ファイナンスなどで使われる戦略、それらについて書かれた戦略書を読み解き、先の二作との発想と比較しながら、「いまに生きるわれわれが、真に生かせる戦略とは何だろう」といった疑問にも答える。

目次

戦略の二つのバイブル
『孫子』の政治家目線『戦争論』の軍人目線
戦わないことも戦略のうち
戦争の法則―クラウゼヴィッツは戦場に何をみたか
戦争は二分法ではない―孫武の見出した概念
デジタルな戦いアナログな戦い
「天才」の登場
戦争とは、しょせん、だまし合いにすぎない
主導権をいかに握るか―部下と敵を同時に操る
『孫子』の決め技(各個撃破;勢い)
そもそもなぜ戦わなければならないのか
『戦争論』の招いた悲劇
『孫子』の招いた悲劇
勝率をめぐる戦い
やり直しできる幅をコントロールする
勝負師の条件
そもそも競争とは何なのか
すべての戦略には使うべき状況がある
戦略そのものの強みと弱み

著者等紹介

守屋淳[モリヤアツシ]
1965年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。大手書店勤務を経て中国古典研究家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

14
競合より良い製品をより安く提供することを目指すと顧客の求めるものと徐々に乖離し顧客の望まない製品改良に多くの経営資源を注ぎ込む事になる。競争優位を確立できる分野を見極め、顧客価値の創造にいかに生かすかを考える。成熟期においてこの見極めを誤ると経営資源を浪費する。経営資源には限りがあり投資先を増やし結局一つの事業も明確な強みを持たない状況に陥れば企業の存続は絶望になり目の前に魅力的な事業があっても参入に必要な経営資源を創出できない場合や経営資源投入によってコア事業の弱体化する様だと潔く手を引く勇気もいる。2015/01/17

hk

8
「やり直しの効かない戦闘、同じ敵とは戦わない、新機軸・奇策が決め手になる」 という三要件を前提にしているのが孫子の兵法。一方でクラウゼビッツの戦争論は「やり直しの効く戦闘、同じ相手と再戦がある、新戦術がすぐに模倣されるため奇策は決め手にならない」という相反する三要件を念頭に置いている。この東洋と西洋における戦略の虎の巻・必読書を比較しながら、現代ビジネスなどに敷衍して示唆を導いている一冊だ。一読して、孫子の兵法は戦略論としての風味が強く、戦争論は戦術論としての色彩が濃いのではないかという感想を持った。 2016/05/02

ちょこも

1
クラウゼヴィッツの内容についての知識がなかったため、孫子との違いについての基礎知識、ということでよいかな。 良く知る相手との一対一を目的としたクラウゼヴィッツと、混沌とした世の中での生存に重きを置いた孫子、といったところかな。 次はマイケル・I・ハンデルの解説書にしよう。2018/12/08

田中AD

1
図書館で10冊を棚から出し一番よかったのがこれ。記述は孫子とクラウゼヴィッツの個別が3割、対比が2割残しは現代の戦略くらいの割合。戦略論をやり直しができる状況かどうかと相手が1人か複数かの二次元で見るのは面白い、両者を対比している「戦争の達人たち」を読んでみよう、英語版では第3版が出ているがいつ訳されるのだろうか。2014/07/11

Mariyudu

1
戦略って言葉は最近だと自己実現のツール的なイメージとして一般化され、爽やかなオーラすら纏っているが、古来より「競」「争」の連鎖から血で贖われてかたちづくられたきたものなんだよなぁ。そもそも戦略々々と唱える以前にアンタの大義や理念って何よ? と問われる終盤にハッと。2013/09/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/517744
  • ご注意事項

最近チェックした商品