内容説明
この会社はなぜ、変わることができたのか!創業50年を迎えようとするマーケティングリサーチ業界のトップ企業が、さらなる永続的成長に向けて行う変革への挑戦と、それに取り組む人間たちを描く。
目次
プロローグ 絶えず変革を求める会社がさらに変わるとき
第1章 危機感なくして持続的成長はない
第2章 新たな人材の登用が変革を加速する
第3章 本社移転がさらなる進化の契機に
第4章 ナンバーワン企業が歩んできた道のり
第5章 変革のDNAを共有する仲間たち
第6章 なぜ、この会社は持続的成長ができるのか
著者等紹介
山田泰造[ヤマダヤスゾウ]
ノンフィクションライター、経営ジャーナリスト。1974年、(株)社会調査研究所に入社。1986年、花王(株)に入社。1992年、(株)コンセプト21を設立し、ドキュメント制作業務などに携わる。日本ペンクラブ会員。経済産業大臣登録・中小企業診断士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yamikin
1
ビジネス書としては平凡。インテージを志望する新卒大学生にしかニーズがない本。 2010/10/18
凜瀬せんり
0
マーケティング・リサーチ業界の老舗「インテージ」の変革の変遷を記した本。そんなに読んだこともないが、ビジネス書としては読みやすいほうではないかと思う。インテージのことを知らない人間でも、業界・専門用語が分かり易く書いてあるため、同社の良いところが分かりやすい。しかし、中途半端に突然小説調になったり、章が切り替わるのに主体となる人物の説明がなかったり、著者がどういう視点でこの本を書いた(書きたい)のかさっぱり分からず、読んでてイライラした。また、基本的に凄い所しか書かれていないので、褒めすぎでは?とも。2013/05/13
burkett
0
インテージを志望先として考えていて読んだので、おもしろく読めた。50歳の企業でマーケティング・リサーチ業界の世界10位です。一企業の変遷として読んでも、何か得るところはあるかも。世界で飛びぬけた企業の話が知りたい場合は、間違いなく『ビジョナリー・カンパニー』を読んだ方が刺激的ではありますが。2010/03/10