内容説明
お舅さん付き母子家庭の幼年時代、桐朋学園の青春、恩師との出会い、念願の「ヤング・ピープル・コンサート」、闘病生活、「題名のない音楽会21」…。作・編曲にピアニスト、指揮者にコメディアン?と八面六臂の活躍をするご存じ羽田健太郎が、自分を語り、音楽を語り、夢と人生を語る。
目次
1 ハネケン、かくして誕生!
2 私の「ヤング・ピープル・コンサート」
3 初のヨーロッパ珍道中
4 わが人生最大の危機
5 題名のない音楽会21
6 指揮者ハネケン
7 ハネケンの独り言
著者等紹介
羽田健太郎[ハネダケンタロウ]
1949年生まれ、東京都出身。桐朋学園に学び、故・井口基成、有賀和子の両氏に師事する。桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。大学4年のとき、NHK・毎日新聞社主催の第39回「音楽コンクール」でピアノ部門第3位受賞。卒業と同時にピアニストおよび作・編曲家として活動をはじめ、スタジオ・ミュージシャンとして数多くの歌謡曲、ポップスのレコーディングに参加。また、映画やドラマ、アニメの音楽を担当する。「超時空要塞マクロス」では日本アニメ作曲大賞を受賞。現在も伝説的な支持を得ている。30代半ばごろから、本格派のコンサート・ピアニストとして、クラシックの世界で活躍しはじめる。近年は指揮者としても新境地を開拓するなど、多彩な才能を発揮している。2000年4月からテレビ朝日系「題名のない音楽会21」の司会も務める。東京音楽大学客員教授
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