「法と経済学」叢書<br> 法統計学入門 - 法律家のための確率統計の初歩

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「法と経済学」叢書
法統計学入門 - 法律家のための確率統計の初歩

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784833224741
  • NDC分類 321
  • Cコード C3032

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Moloko

4
数式は少なめで文章による説明が中心で、訳者による丁寧な注釈があっても基礎的な数学力と統計手法の理解がないとすらすら読むのは難しいのか。ただ、実際のアメリカの裁判で扱われた統計手法やその解釈のケースが多く使われていて、統計学的な手法を使って事実を解釈する能力をこれからの法律家はちゃんと身に付ける必要があるのだと感じた。社会科学を扱う人間にとっても具体的な事例で統計学がどう活用されうるのかを学ぶには丁度良く、改めて再読してみたいと思った。2017/03/30

クルトゲーデル

0
総じて難しかったです。法律学のみならず、おそらく統計学やベイズ統計の基礎的な知識がないと難しいように感じました。 ただ司法も法学も、科学的証拠の評価などで統計学の正確な知識が要求されているのにかかわらず、それらに習熟している専門家も不足し、ましてや法律専門家向けの教科書などほとんど見当たらないのが現状です。その意味で貴重でした。2022/12/04

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