内容説明
戦後教育の基礎を築いた占領期の改革を再検討し、諸法令はいかなる理念のもとに制度化され、総体としてどのようなシステムを築いたかを個別具体的な政策形成過程に着目しながら検討すること、これが本書の課題である。
目次
序章 問題の所在
第1章 分析枠組み
第2章 教育理念としての民主主義
第3章 「教権」というアイディア
第4章 「教権」をめぐる政治過程
第5章 「教権」の制度化―片山内閣から第二次吉田内閣
第6章 「教権」をめぐる攻防―第三次吉田内閣
終章 結論と含意
著者等紹介
徳久恭子[トクヒサキョウコ]
1973年千葉県に生まれる。1996年立命館大学法学部卒業。2003年大阪市立大学大学院法学研究科修了。大阪市立大学都市研究プラザ博士研究員などを経て、立命館大学法学部准教授。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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