目次
第1章 イングランドの伝統的国制論(ヘンリー・オブ・ブラクトン;ジョン・フォーテスキュー ほか)
第2章 ルネサンス人文主義の知的影響(中世ローマ法学とルネサンス人文主義;イングランドのローマ法継受とローマ法学者 ほか)
第3章 「古来の国制」論とコモン・ロー理論(慣習としてのコモン・ロー;理性としてのコモン・ロー)
第4章 コモン・ロー支配の立憲君主制(コモン・ローと議会制定法;コモン・ローと国王権力―ジェームズの政治思想 ほか)
第5章 コモン・ローとローマ法とジェームズ一世―ジョン・カウエル事件と一六一〇年議会(カウエル事件の意義と問題の所在;ジョン・カウエルと『解釈者』―ローマ法の言説 ほか)
著者等紹介
土井美徳[ドイヨシノリ]
1964年兵庫県生れ、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了、政治学博士。奥羽大学文学部専任講師。専攻:西洋政治史、政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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