出版社内容情報
世界最小のトンボはなぜ尾張で“発見”されたのか?
全長わずか2cm ほどの小さなトンボの小さな生息環境。ハッチョウトンボが好むその限られた水辺は、尾張藩の博物学者との出会いをもたらした。
【目次】
はじめに
1章 世界で一番小さいトンボ -ハッチョウトンボ-
2章 ハッチョウトンボゆかりの地「名古屋」 -発見と命名-
生き物の名前:標準和名と学名
ハッチョウトンボの名前の由来
名古屋に残る「ハッチョウトンボ発見」の記録 -『張州雑志』の記述-
3章 ハッチョウトンボが生息する環境
湧水湿地の形成と更新
実際の生息地の状況
4章 ハッチョウトンボはなぜ「尾張藩」の、そしてなぜ「河原」で発見されたのか
尾張藩の博物学とハッチョウトンボの発見
矢田河原のハッチョウトンボ
5章 ハッチョウトンボの生態と行動
ハッチョウトンボの生活史
トンボの交尾姿勢と移精
ハッチョウトンボ成虫の成熟と繁殖
ハッチョウトンボが好む水辺環境
ハッチョウトンボのなわばり
精子競争
「強いオス」とは?
サテライト行動
「よいなわばり」は本能的にわかる!
ハッチョウトンボの逆立ち行動
雌雄モザイク個体
6章 ハッチョウトンボの生存戦略
ハッチョウトンボの移動
パッチ間の移動と定着で生き残る
隔離された集団が生き残るには?
7章 ハッチョウトンボの保全
多様な水辺環境の保全
生息環境の孤立の回避
ハッチョウトンボの特性に合わせた保全
湧水湿地の寿命と埋土種子
8章 ハッチョウトンボにかかわった尾張の博物学者余話
大河内存真・伊藤圭介兄弟のシーボルトとの出会いとハッチョウトンボの資料
大河内存真と矢田河原のつながり
ハッチョウトンボを描いた尾張の博物学者たち
おわりに
関連資料
謝 辞
内容説明
世界最小のトンボはなぜ尾張で”発見”されたのか?全長わずか2cmほどの小さなトンボの小さな生息環境。ハッチョウトンボが好むその限られた水辺は、尾張藩の博物学者との出会いをもたらした。
目次
1章 世界で一番小さいトンボ―ハッチョウトンボ―
2章 ハッチョウトンボゆかりの地「名古屋」―発見と命名―
3章 ハッチョウトンボが生息する環境
4章 ハッチョウトンボはなぜ「尾張藩」の、そしてなぜ「河原」で発見されたのか
5章 ハッチョウトンボの生態と行動
6章 ハッチョウトンボの生存戦略
7章 ハッチョウトンボの保全
8章 ハッチョウトンボにかかわった尾張の博物学者余話
著者等紹介
小野知洋[オノトモヒロ]
1948年愛知県生まれ。1971年名古屋大学農学部卒業(農学博士)。2017年金城学院大学名誉教授。専門は昆虫行動学、東海地方の湿地保全など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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