小島亮中東欧論集<br> モスクワ広場でコーヒーを―小島亮中東欧論集

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小島亮中東欧論集
モスクワ広場でコーヒーを―小島亮中東欧論集

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  • サイズ B5判/ページ数 484p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784833154345
  • NDC分類 302.34
  • Cコード C0030

内容説明

「ヨーロッパの危険地帯」、とくにハンガリーをめぐる著者の論考・エッセイをここに集成。ベルリンの壁崩壊からウクライナ戦争に至る転換期を読み直す正統かつ独自な思索をたどる一冊。自伝的回顧「世界を震撼させた日々によせて」やソ連エストラーダ論(新稿)、北朝鮮歌謡「イムジン河」を東欧現代史から再検討した大河論考も併録。

目次

1 歴史(転移する中欧;一九六八年、マリエンバードで―「東欧」からチェコ事件を再考する ほか)
2 芸能・文学(『朗読者』に潜む欧州の闇;今に問うアウシュヴィッツ ほか)
3 アート(ユルギータ・ゲリカイテの瞑想世界;レンディタ・ゼチライ―拒まれた眼差しの向こう側 ほか)
4 書評・回想(アンドレイ・タルコフスキー『惑星ソラリス』;書評 バラージュ・エーヴァ『ハプスブルクとハンガリー』―帝国解体のプロセスを読む ほか)

著者等紹介

小島亮[コジマリョウ]
1956年11月、奈良市富雄に生まれる。1979年、立命館大学文学部卒業。1981~83年、東京大学教養学部研究生(指導教官:西川正雄教授)。1986年、シカゴ大学歴史学部客員研究員。1987年、政府交換留学生としてハンガリー科学アカデミー社会学研究所(Magyar Tudom´anyos Akad´emia Szociol´ogiai Kutat´o Int´ezet現在はMTA T´arsadalomtudom´anyi Kutat´ok¨ozpont Szociol´ogiai Int´ezetに改組)に留学。博士候補としてコシュート・ラヨシュ大学(Kossuth Lajos Tudom´anyegyetem 現在はDebreceni Egyetemに改組)の人文学群社会学講座(B¨olcs´eszettudom´anyi Kar Szociol´ogia Tansz´ek)に所属し、ブダペストとデブレツェンを往来する生活を続ける。1991年、人文学博士(B¨olcs´eszettudom´anyi Doktor)を社会学(Szociol´ogia)部門で最優等にて授与される。1991~92年、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員、1992~93年、ハンガリー科学アカデミー社会学研究所研究員を経て1993~95年、リトアニア国立マグヌス・ヴィタウタス大学人文学群准教授。ソ連崩壊直後のヴィリニュスとカウナスで生活する。帰国後、サントリー文化財団鳥居フェロー、角川書店辞書教科書部嘱託などを経て1999年、中部大学に奉職し、国際関係学部助教授、教授、人文学部歴史地理学科教授を歴任。2022年、退職。現在、中部大学特命教授。2006年、ハンガリー共和国大統領府から「自由の英雄」(A Szabads´ag H¨ose)号が叙勲された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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