出版社内容情報
長野の牛乳酒、千葉の発芽玄米酒、ロシアの自家製ウオトカ、済州島の粟酒、バリ島のヤシ酒の蒸留酒、ネパール、ブータンなどの自慢の手づくり酒を取材し、酒を肴に現地の人びととの交流を綴った痛快な図解文集。
目次
一風変った酒づくりを楽しむ 日本・外国編(秋から冬、春ワイワイとワイン、柿酒、ドブロクの酒づくり自慢集まる;爺さま焼酎、父さん濁り酒、母さんパンづくり、子らは「どべん」と、満足まんぞく;日々五合は欠かさぬ亭主と粕料理に腕ふるう女房ドノ ほか)
貝原浩の手づくり酒を訪ねて三千里(寒い国のサマゴンの価値は限りなく大きい―某月某日ベラルーシ・チェルノブイリ近くの村で;お湯を足し、何度も味わう酒もあるのだ―某月某日ネパール・カトマンズで;仏教信仰と共存しているサートゥづくり―某月某日タイ・イサーンの村で ほか)