内容説明
石巻市と中津川市―“被災者”と“支援者”の関係をこえ、地域に生きる人と人とが、互いにつながり、縁を結んだ、幸福なボランティアの記録。
目次
1 現場に立って、悼む人になれ
2 「チームなかつがわ」です、よろしく
3 「チームなかつがわ」へ
4 「生きる」―ある自宅避難者の目に映った震災 根子邦枝さん聞き書き
5 避難所/仮設住宅 生活実態調査アンケートからわかったこと
6 大川小学校被災勉強会
7 石巻から中津川へ、支援感謝旅行に感謝
8 ストリートオルガンを聞いて「元気まな板基金」/若き防災リーダーの育成
「チームなかつがわ」から、みなさんへ
著者等紹介
加藤吉晴[カトウヨシハル]
1952年(昭和27年)愛知県瀬戸市生まれ。1977年愛知学院大学歯学部卒業。歯科医師。1983年名古屋市中区正木にて開業。1989年自由診療医となり、専門のかみあわせ治療を中心に責任治療医として、現在にいたる。1998年住居を、岐阜県中津川市に移す。NPO法人チームみらい中津川市防災市民会議代表。防災士、応急手当普及員。NPO法人日本防災士会会員。認定NPO法人レスキューストックヤード会員。岐阜県安全安心まちづくりリーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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