内容説明
ヨシオが、涙を流しながら、山奥を指さしました。「あっちへ行くんだ。太郎」。それは、兄弟のように育ったヨシオと熊の子・太郎におとずれた、つらい、つらい、「自然のオキテ」。
著者等紹介
旗ひさし[ハタヒサシ]
放送作家。昭和29年、放送用台本の執筆活動を開始。放送作家生活五十五年。昭和35年、社団法人日本放送作家協会・中部支部創設メンバーとなる。他に子ども向け劇作も多数。放送用台本も含めて合計、三千~四千本の台本を執筆。その間、民放祭連盟賞、ACC個人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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