ダバオに消えた父

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ダバオに消えた父

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833151801
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

幼き日の胸の傷みは癒えず…かつて栄華を極めた日本人町ダバオは軍国日本の泥靴によって踏みにじられた。医師であった父は自国軍に惨殺され、米軍の砲撃や空爆にさらされながら母と幼い兄弟はジャングルをさまよい、死の逃避行をつづけた…。戦後、やっとの思いで辿り着いた祖国は果たして安住の地であったか…。

目次

第1部 ダバオ―楽園から悲劇の島へ(初期開拓者たちの苦難;父の死、そして地獄の逃避行;敗戦―収容所から引揚げへ)
第2部 はじめての祖国で(信州 母の故郷にて;開拓村へ;母の決断)

著者等紹介

丸山忠次[マルヤマタダツグ]
1938(昭和13)年、フィリピン・ミンダナオ島・ダバオ市ミンタル病院勤務医師の四男として生まれる。45年5月、米軍の攻撃を受ける中、日本兵に父を殺され、母・兄とジャングル内に逃避行。敗戦により、米軍収容所に入る。同年11月、郷里・長野に引き揚げ、母と山地の開拓に入る。高校卒業後、上京、就職。1998(平成10)年、外資系企業を退職。シルバーセンターなどで、自然環境を守るために働く。愛知県愛知郡長久手町在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Toska

13
戦前、マニラ麻の一大産地として栄え、数多くの日本人入植者が暮らしたミンダナオ島ダバオ。ここで働く医師の息子として生まれた著者は、敗軍の混乱の中、母子3人で地獄の戦場を逃げ惑う。父を「スパイ容疑」で刺殺したのは、味方であるはずの日本軍だった(具体的な容疑は何もなく、退却にあたって現地人を見境なしに殺したという印象)。戦時に民間人を足手まといとしか見ない徹底した冷たさは、多くの戦記に共通して現れる日本軍の特徴だった。2024/04/14

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