内容説明
誰かに話したくなる地層や岩石が紡ぐ大地の物語。観光地や自然景観を“大地の営み”の視点で探究するための格好の入門書。収録地域:愛知・三重・岐阜・長野・富山・石川・福井。
目次
愛知県(マントルをつくる石・超塩基性岩とは何か?(新城市/豊橋市)
わが国最大級の河畔砂丘にサリオパーク(稲沢市) ほか)
三重県(菰野町3つの宝(菰野町)
偵察されていた東南海地震(尾鷲市/愛知県半田市) ほか)
岐阜県(わが家の表札は地球最古の化石(海津市)
世界最大規模の噴火だった濃飛流紋岩(下呂市) ほか)
長野・富山・石川・福井県(誰かに話したくなる博物館(長野市)
白馬岳ジオトレッキング(北安曇郡白馬村) ほか)
著者等紹介
森勇一[モリユウイチ]
1948年愛知県生まれ。三重大学大学院生物資源学研究科博士課程修了、博士(環境史学・古生物学)。愛知県立津島高等学校教諭、愛知県埋蔵文化財センター課長補佐、国際日本文化研究センター共同研究員・同客員准教授、金城学院大学などを経て、現在東海シニア自然大学講師、NHK文化センター講師ほか
田口一男[タグチカズオ]
1947年岐阜県生まれ。愛知教育大学高校教員養成課程(理科)卒業。名古屋大学理学部地球科学教室研究生。専門は地史学・層位学・野外地質学。南山高等学校女子部非常勤講師、名古屋女子大学中学校・高等学校教諭・事務長を経て、現在株式会社C・ファクトリー専門研究員として城石垣石材と採石丁場、古墳の葺石・石室石材などの調査研究をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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