内容説明
人々はどのような景色を見ていたのか。瀬戸内海沿岸の広島・宮島・呉・尾道・福山・鞆など、海とともに発展してきた地域の歩みを古地図・絵図を糸口に探る。
目次
1(総論 瀬戸内海沿岸における港湾都市のあゆみを読み解く;吉田初三郎「廣島縣鳥瞰圖」に見る昭和初期広島県の姿)
2(古絵図・古地図にみる広島城と城下町の構造;江戸時代広島の土地開発を読み解く;宇品築港と軍都広島の形成;中島地区の賑わいと平和記念公園;名所絵図にみる宮島の町並み ほか)
著者等紹介
鈴木康之[スズキヤスユキ]
1959年、愛知県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学、博士(文学)。広島県立歴史博物館主任学芸員を経て、県立広島大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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