内容説明
育まれた物語を訪ねて。時代を超えて継承されてきた歴史の息吹を感じながら…街道歩きのお供に。
目次
1 三重の主な街道(東海道―桑名宿から鈴鹿峠まで;伊勢街道―四日市市から伊勢神宮まで ほか)
2 近世三重の城郭図・城下図を読み解く(長島城―一向一揆の地・長島に浮かぶ“輪中の城”;桑名城―徳川四天王の一人・本多忠勝が築いた海上の名城 ほか)
3 お伊勢参り小咄(斎宮につづく道―伊勢神宮へ向かう皇女の歩んだ道;室町殿の伊勢参宮をひもとく―室町時代における公家や武家たちの参宮の実相 ほか)
4 伊勢をめぐる“参詣”をデジタル化する(仏像データの有効性と利活用のために―伊勢参りついでに拝観する仏教文化関連遺物をデジタルアーカイブ;お伊勢参りの現風景をデジタルアーカイブ―ブログ発信の楽しみと活用;『伊勢新四国八十八ヶ所道しるべ』を自由にする―画像化のすすめ)
著者等紹介
千枝大志[チエダダイシ]
1976年、栃木県生まれ。中京大学・中京大学大学院・三重短期大学非常勤講師。同朋大学仏教文化研究所客員所員。専攻は歴史学(中近世日本の社会経済史・都市史・宗教史・地域通貨史)・博物館学・アーカイブズ学。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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