内容説明
地域の魅力を再発見!信仰や交易の道として信濃や尾張、遠江などと行き交う13の街道を紹介。旅人の気分になって、往時をしのばせる寺社仏閣や路傍の地蔵・道標などを訪ねてみませんか。地元学芸員が紹介する街道歩きの楽しみ。
目次
1 街道をゆく(東海道(1)~(2)―多くの旅人で賑わった江戸の大動脈
飯田街道―信濃と三河・尾張を結ぶ流通の要
挙母街道―近世の城下町・挙母を通る道 ほか)
2 街道古地図を楽しむ(東海道池鯉鮒宿宿並図―東海道の中ではこぢんまりとした宿だった池鯉鮒宿;岡崎城下絵図―東海道は紆余曲折しながら城下を通っていった;吉田宿絵図―城下町・湊町でもあった吉田宿 ほか)
3 街道を見る視点(猿投神社と献馬の道―街道は寺社と村々を結ぶ信仰の道でもあった;平坂街道の幅―昔の道の幅員を調べてみる;本坂通から姫街道へ―街道の名前もいろいろで時代によっても変わる ほか)
著者等紹介
堀江登志実[ホリエトシミツ]
1957年、岐阜市生まれ。1981年に名古屋大学文学部史学科卒業後、岡崎市役所勤務。1998年に岡崎市美術博物館学芸員、岡崎市美術博物館副館長を経て、現在、岡崎市美術博物館学芸員(再任用)研究専門分野は日本近世史
天野敏規[アマノトシキ]
田原市博物館学芸員(副館長)
一柳尚子[イチヤナギナオコ]
元知立市歴史民俗資料館学芸員
〓原将人[クワハラマサト]
豊川市桜ヶ丘ミュージアム学芸員
中島学[ナカジママナブ]
豊田市史資料調査会専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 無能は不要と言われ『時計使い』の僕は職…
-
- 電子書籍
- 魔法科高校の劣等生 夏休み編 2 電撃…