内容説明
極限的な政治腐敗、長期化する経済停滞、深刻化する人間蔑視…仕掛けられた「新しい帝国主義」と「新しい生活様式」に警鐘を鳴らす!
目次
第1章 菅政権をどう見るか―アベコベ政権からアベスガ政権へ
第2章 新型コロナの時代―さらに加速する監視社会化
第3章 東京電力に見る日本的システム―嘘と隠蔽と排除の構造
第4章 戦争経済大国の実像―朝鮮戦争、ベトナム戦争、高度経済成長
第5章 消費税増税から改憲へ―棄民国家の行く末
著者等紹介
斎藤貴男[サイトウタカオ]
1958年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒、英国バーミンガム大学修士(国際学MA)。新聞記者、週刊誌記者を経てフリーに。格差、監視、企業社会などさまざまな社会問題をテーマに精力的な執筆活動を行っている
前田朗[マエダアキラ]
1955年、札幌生まれ。中央大学法学部、同大学院法学研究科を経て、東京造形大学教授(専攻:刑事人権論、戦争犯罪論)。朝鮮大学校法律学科講師、日本民主法律家協会理事、救援連絡センター運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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