内容説明
人口増大と都市化によって変貌していった首里・那覇の都市風景。当時の町の絵師たちが描いたパノラマ図などを比較分析し、文献資料だけではわからなかった近世琉球社会の姿を読み解く。
目次
1 都市化と古地図・絵図(人口増大で都市化する首里と那覇;都市化と測量図・鳥瞰図の登場 ほか)
2 首里と那覇(王都としての首里の都市景観;変貌する那覇の都市景観)
3 都市生活を支えた生産と流通(窯業の中心地・壺屋の誕生;潟原の製塩風景を読む ほか)
4 都市のライフスタイル(都市の人々と装い;士族の都市的ライフスタイル ほか)
著者等紹介
安里進[アサトススム]
1947年生まれ。沖縄県立芸術大学名誉教授。専門は考古学・琉球史
外間政明[ホカママサアキ]
1967年生まれ。那覇市歴史博物館(那覇市市民文化部文化財課)主幹。専門は琉球史(近世・近代)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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