目次
1(『NINAGAWA十二夜』―シェイクスピア、歌舞伎、蜷川の融合の舞台;日本の上演史から見た歌舞伎『NINAGAWA十二夜』;観客はいかに翻案を受容したか―『NINAGAWA十二夜』の場合;“I thank God I am not a woman”「異性配役の身体」に関する試論;現代日本におけるシェイクスピア翻訳―新しいパラダイムに向けて;“Re‐orienting Shakespeare and Performance Studies”ふたつの夢幻能『オセロー』;日本のシェイクスピア上演を語るパラダイムの模索)
2(英米圏におけるシェイクスピア上演研究―過去と現在;「パフォーマンス研究」の歴史;日本におけるシェイクスピア上演・上演研究;英国における『十二夜』上演史―1950年代以降)