目次
式と図形の組み合わせ―計算のくふう
本州縦断ロードレース―グラフ理論入門
上りと下りどちらが先に―確率での思い違い
素数の話―エラトステネスのふるいと双子素数
博士の愛した数式―友愛数と完全数
次ぎの乱数が決まっている?―乱数と擬似乱数
円周率の話―夏休み自由研究
音階はlogスケール―平均律と純正律
和算のこころ―日本の算術
魔方陣の不思議―東洋の算術
天元術―古代の数値計算法
ハノイの塔とねずみ算―漸化式の活用
デジタル署名と素因数分解―応用される数学
すべての場合を正しくつくす―入試問題から
学問のすすめ―基礎科学が目指すもの
著者等紹介
小林礼人[コバヤシヒロト]
中部大学工学部理学教室准教授。埼玉県生まれ。東京大学理学部卒。「指数積公式の数学的・数値的研究と量子ダイナミクスへの応用」で博士(理学)の学位を取得。宇宙航空研究開発機構研究員を経て、2005年より中部大学助教授、2007年より現職。専門は統計力学・物性基礎論/数理物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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