コロナの憲法学

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  • サイズ 46判/ページ数 290p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784335358715
  • NDC分類 323.01
  • Cコード C3032

内容説明

各国の緊急事態宣言やさまざまな新型コロナ対策の比較憲法的検討にくわえ、人権や統治領域でコロナ禍がもたらす憲法問題を考察する。

目次

第1部 コロナ対策の比較憲法的分析(アメリカ―ロックダウンの憲法問題;イタリア―政府の「法律」による権利制限;韓国―5つのソーシャルディスタンス;香港―柔軟かつ迅速な施策)
第2部 緊急事態宣言の比較憲法的分析(アメリカ―支援型の緊急事態宣言;イタリア―行政への権限付与のための緊急事態宣言;ドイツ―ワイマールの教訓と「緊急事態」の議会的統制;フランス―新たな法律上の「緊急事態」の創設;ニュージーランド―予防国家の緊急事態法制)
第3部 コロナ禍の人権問題(休業補償の憲法問題―憲法上「補償」は義務づけられるのか;コロナ禍のデモ(1)(アメリカ)―コロナ禍における抗議活動は禁止されるべきなのか
コロナ禍のデモ(2)(イギリス)―規制は伝統的な憲法原理を侵害するものだったのか
礼拝規制と信教の自由―買い物に出かけるのは認めるのに礼拝を禁止することは信教の自由を侵害するか
教育を受ける権利への影響―憲法は「学校に通う権利」と「学校に通わずに教育を受ける権利」を保障しているか
大学の運営・教育に関する諸問題―大学における自治や学びは保障されているか
感染拡大防止とプライバシー保護―情報通信技術を 利用した感染拡大防止をどう制御するか)
第4部 コロナ禍の統治問題(政治家と専門家の関係―政権は医学専門家に主導権を握られたのか;リモート裁判―裁判の公開性はリモート手続によって確保されるのか;リモート国会―物理的な出席は憲法が求めるものなのか)

著者等紹介

大林啓吾[オオバヤシケイゴ]
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、千葉大学大学院専門法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

check mate

1
善きサマリア人の法は無理があるのではないかと思いつつも、要検討2021/08/17

Jey.P.

0
日本・アメリカ・ヨーロッパ・東アジアの各国における、コロナ対策・緊急事態宣言・それらにまつわる憲法問題をまとめた本。掘り下げは少なめだが論点がざっと把握できるのは良いかもしれない。国内では議論が深まっていない印象。日本型の「自粛要請」は強制型と比べて憲法に抵触しづらい分、政府の責任が後退し、補償もされづらいという指摘は重要。一方強制型では、比例性と手続きの厳密さを担保する必要があるだろう。2021/08/21

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