潮の騒ぐを聴け

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833131650
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ふるさと渥美半島が育んできた食材を糸口として、多彩な顔を見せる風土、そして悪友たちとの抱腹絶倒の交流を描いた痛快エッセイ

はしがき 塩村 耕

シコは団子
キャベツはイワシである
もっとも高価な魚、グラムあたり
岩の上のアーリオ
椰子の実と砲弾
松露と火薬
シバタ蕎麦
サバは食いたし、命は惜しし
タコの頭は胴体である
イノシシの謎
春はアサリ
ミルクイは美空ひばりのジャズである
我、夏に馳走す
赤と緑―トマトとセロリ
食べて、遊んで、My Pleasure!
福正のイヌはなぜ走らないのか?
土の中の龍の話
青の陰影―池永正明に会いにいく

注釈

無精にして粗忽―あとがきにかえて

【著者紹介】
1951年、渥美半島先端生まれ。椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授

内容説明

ふるさと渥美半島が育んできた食材を糸口として、多彩な顔を見せる風土、そして悪友たちとの抱腹絶倒の交流を描いた痛快エッセイ。

目次

シコは団子
キャベツはイワシである
もっとも高価な魚、グラムあたり
岩の上のアーリオ
椰子の実と砲弾
松露と火薬
シバタ蕎麦
サバは食いたし、命は惜しし
タコの頭は胴体である
イノシシの謎〔ほか〕

著者等紹介

小川雅魚[オガワマサナ]
1951年、渥美半島先端生まれ。椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasutaka Nishimoto

1
三河地方のローカル食文化満載かと思ったら、黒い霧事件の池永氏との話まで。エッセイとして読みやすいとは思わないけれど、嫌いじゃないなぁ。ゆっくり1章ずつ味わいながら読むのがいいかも。2017/11/25

逍遥遊

1
三河人の内輪受けのエッセイ。ここに出てくる人や著者のことを知らない人が読んでも意味不明。朝日新聞の書評から読んでみたけど、きっとそれも仲間内。話もくどいし、同じことを繰り返し書いていて、この人の授業はつまらなさそう。今年最後のがっかり。2014/12/26

やつき

0
面白いけど、なんだろう、一冊まるっと読まなくてもいいやー。 (トイレに置いといて、一年くらいかけて読むとか、そういう感じか?)2014/11/11

sheeta

0
昭和の田舎の腕白・イタズラ少年は現在においても、瞳きらきら、人脈は多く芋づる式につながる著名人も多し。話題は尽きることなく、小ネタも豊富。こんなのじっくり読んでいたら、まぶしすぎる人生に当てられてくらくらきそう。適度に飛ばし読みでちょうど良い。2014/09/25

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