出版社内容情報
昭和の僕ら、どこへゆく―。銀河鉄道999、漫画誌ガロ、ビートルズ、ウクライナの街角……。ふいに語りかけてくる記憶が、いまを、未来を照らし出す。懐かしくも痛切な言葉のかけらたち。毎日新聞(東海)好評連載「そうの日うつの日」「昭和の少年」に、書き下ろし4 編の痛快質疑応答集「いろいろな質問」を収録。
【目次】
はじめに
Ⅰ いろいろな質問
言葉を用いずに恋心を伝えたい
バス停での列の話
小説家になりたい
日本人の外国人へのよそよそしさ
Ⅱ そうの日うつの日
食パンのある青春
少年の夢―銀河鉄道999
官能小説の時代
漫画誌「ガロ」と団塊の世代
ロシア、ウクライナへの旅
ウクライナ民芸の味わい
お札の顔「昭和」から選べば
コロナ死者こそ国葬に
燕沢小学校で歌った愛唱歌
ネット俗語の独自解釈2
ビートルズと旅をしてきた
あの頃、時代劇があった
汲めども尽きぬ西部劇
Ⅲ 昭和の少年
昭和の僕ら、どこへゆく
うつの春
輪ゴムとゼムピンの話
ところてんなら箸一本
天下分け目の読書感想文
ああ、くたびれ果てた
さすらいの抜け毛たち
金がないので欠席します
都会と海と大人のバラード
AIで「作者」は消えるか
バックパッカーたちの時代
何かに使えそうな物たち
大人の会話に入りたかった
種村季弘 無限迷宮の子供
お菓子の王朝 ブルボン
わが友、天野天街の昇天
永遠のアラン・ドロン
「アボカド式搾取」のツケ
世界に一人だけの母
婆さんたちの令和
名古屋と「前衛」
最後は爺さんどうしで
おわりに
内容説明
昭和の僕ら、どこへゆく―銀河鉄道999、漫画誌ガロ、ビートルズ、ウクライナの街角…。ふいに語りかけてくる記憶が、いまを、未来を照らし出す。懐かしくも痛切な言葉のかけらたち。毎日新聞(東海)好評連載「そうの日うつの日」「昭和の少年」に、書き下ろし4編の痛快質疑応答集「いろいろな質問」を収録。
目次
1 いろいろな質問(言葉を用いずに恋心を伝えたい;バス停での列の話;小説家になりたい;日本人の外国人へのよそよそしさ)
2 そうの日うつの日(食パンのある青春;少年の夢―銀河鉄道999;官能小説の時代 ほか)
3 昭和の少年(昭和の僕ら、どこへゆく;うつの春;輪ゴムとゼムピンの話 ほか)
著者等紹介
諏訪哲史[スワテツシ]
小説家・批評家・随筆家。1969年名古屋市生まれ。國學院大学文学部哲学科卒業。独文学者の故種村季弘に師事。2007年に小説『アサッテの人』で群像新人文学賞・芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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