内容説明
不条理な時代にあらがう悲憤のさけび、希望の詩。日本へ留学経験のある朝鮮の代表的な詩人たち6人の作品を収録。彼らはそこで何を感じ、何を見たのか。
目次
尹東柱
沈熏
李相和
李陸史
韓龍雲
趙明煕
著者等紹介
金正勲[キムジョンフン]
1962年韓国生まれ。韓国・朝鮮大学校国語国文学科を卒業後、日本に留学。関西学院大学大学院文学研究科で学び、博士学位取得。韓国の視点から日本文学を読むことに励み、さらに文学の社会的役割を意識しつつ韓日文化の掛け橋になる活動に専念している。中央大学政策文化総合研究所の客員研究員歴任。現在、全南科学大学校副教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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