懐かしき古本屋たち

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833121026
  • NDC分類 024.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

イギリス、韓国ソウル、仙台の古本屋、貸本屋の思い出、エドワード・ガーネットや牧野義雄について…。英文学者にして書物の渉猟者である著者がユーモラスな筆致で描く、本と人をめぐるとっておきの話。

まえがき

第1章 イギリスの古本屋たち
イギリスの古本屋
海を越えた友情 『チャリング・クロス街八四番地』
ジョージ・ジェフリー 路上の古本屋
奇妙な出会い
魔法の国の本とジャーナリズム

第2章 ソウルの古本屋
極寒のソウルで
一枚の絵はがき
高橋新吉と李鳳九

第3章 仙台の古本屋など
青春の仙台
仙台の古本屋思い出すまま
名古屋で出した『日本古書新聞』

第4章 本と人と 作家と画家たち
ジョン・ウェインのこと
エドワード・ガーネット 現代イギリス文学を育てた生涯
霧を愛した画家 牧野義雄の生涯
ロンドン博物館と画家・牧野義雄

第5章 本とその周辺
『作家への道―イギリスの小説出版』について
『ジャック・アンド・ベティ』の世界
本の献辞の誕生
貸本屋の時代
古書カタログについて
ある書評雑誌のこと
『ブックス』の登場
集書のよろこび
受贈本について

第6章 わたしのことなど
大学の研究室
海外留学の仕方
定年は人生の通過点

初出一覧

あとがき

清水一嘉[シミズカズヨシ]
著・文・その他

内容説明

イギリス、韓国ソウル、仙台の古本屋、貸本屋の思い出、エドワード・ガーネットや牧野義雄について…。英文学者にして書物の渉猟者である著者がユーモラスな筆致で描く、本と人をめぐるとっておきの話。

目次

第1章 イギリスの古本屋たち
第2章 ソウルの古本屋
第3章 仙台の古本屋など
第4章 本と人と―作家と画家たち
第5章 本とその周辺
第6章 わたしのことなど

著者等紹介

清水一嘉[シミズカズヨシ]
1938年神戸市生まれ。東北大学文学部卒業、同大学文学研究科修士課程修了。現在、愛知大学文学部名誉教授。専攻は英文学、英国文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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qoop

5
書物の文化史をメインテーマとした研究者による本に関するエッセイ集。留学先のイギリスでの思い出やソウルで買った古本から広がる探求、蔵書や研究テーマにまつわる話など、幅広いながらまとまり良く、まさしく〈文化史〉の名にし負う内容。印象的だったのは…イギリス出版文化を見ると18世紀以来貸本屋が幅を利かせていた時期が長かった。そのため貸本の業態に見合う内容の本が尊ばれ、好まれる総字数や主な読者層なども貸本中心に決まっていった…というエピソード(pp181~182)。なるほど、納得。2019/02/06

Susumu Kobayashi

4
著者は東北大学文学部を卒業後、愛知大学に勤務した英文学者。二年間イギリスで在外研究を行っていた時に、古本屋に出入りした時の経験などが書かれている。巻末初出一覧にあるように、これまでに発表した文章をまとめたものである。明治時代に漱石に先駆けて英国に渡って絵の修行をした牧野義雄について述べた文章があり、この無名画家について初めて知った。『ブック・アンド・マガジン・コレクター』という雑誌に言及して、「これについては別な機会に書こう」(p. 201)とあるが、それについて触れた文章が掲載されていないのが不満。2018/12/20

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