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内容説明
日本の菓子文化の存続に果たしてきた知られざる功績とは。
目次
第1章 菓子文化史の中の三河(菓祖・田道間守を祀る三河;饅頭の祖・林浄因と奥三河;菓子の行事「嘉祥」発祥の地?;茶道流派・宗〓流;菓子税全廃運動の立役者・横田善重郎;菓子生産近代化への貢献)
第2章 風俗と菓子(『諸国風俗問状 三河國吉田領答書』にみる行事と菓子;祭と菓子;上巳のいがまんじゅう;街道と菓子)
第3章 菓子業の近代化(『はな橘』にみる明治期の菓子業界;菓子税と三河の菓子商;菓子生産の近代化と三河の菓子商;菓子博覧会における三河の菓子商;近代化を通して確立された菓子への意識)
第4章 三河の菓子の多様性(和洋折衷の菓子;生果物を包んだ和菓子;ブランド菓子の製造)
第5章 三河の和菓子職人の「和菓子観」(調査方法;結果;まとめ)
著者等紹介
須川妙子[スガワタエコ]
愛知大学短期大学部教授。1966年兵庫県生まれ。1993年同志社女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。専門分野:食文化・菓子文化、近代日本の女子教育。(経歴)、追手門学院大手前中学高等学校、聖母学院中学高等学校、辻学園調理技術専門学校等の非常勤講師(家庭科、食文化論)を経て、2001年愛知大学短期大学部着任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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