内容説明
和歌山ダイオキシン汚染事件、東芝地下水汚染事件、御嵩町長宅盗聴事件、そして諌早湾干拓事業問題。環境を汚染し破壊する悪質な犯罪行為を追及する7つのルポ。
目次
1 右翼・暴力団が暗躍―御嵩町長宅盗聴事件
2 「不作為」という大罪―水俣病事件と官僚
3 役人が業者の犯罪に手を染めた―和歌山ダイオキシン汚染事件
4 不法投棄から不法輸出へ―マニラ産廃不法輸出事件
5 メールが暴いた汚染隠し―東芝地下水汚染事件
6 「文化財」を「ゴミ」にした教育委員会―愛知県旭丘高校校舎建て替え事件
7 “豊かの海”が“死の海”に―諌早湾干潟干拓事業と農水省
アイヒマンと水俣病事件―あとがきにかえて
著者等紹介
杉本裕明[スギモトヒロアキ]
滋賀県生まれ。1980年毎日新聞に入社。北海道支社報道部、名古屋本社社会部などをへて東京本社社会部、企画報道室くらし編集部で環境問題を担当。2001年1月から総合研究センター主任研究員(環境問題担当)兼務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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