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内容説明
インデックスが所属する『イギリス清教』の総本山・ロンドン。その魔術の都が、騎士団長を頭首とする『騎士派』のクーデターにより堕ちた。その影響はイギリス国内全土に及び、市街では一般市民が軍に拘束されるという異常事態に陥る。『騎士派』の“変革”が進行する渦中、魔術師擁する『清教派』は各所で抵抗戦をつづけるのだった。インデックスを救うためフォークストーンに向かった上条当麻は、ついにクーデターの主謀者の元にたどり着く。そこにいたのは、『神の右席』後方のアックアだった。そして、彼が刃を向けている先には、英国王室第二王女・キャーリサの姿が…!科学と魔術が交差するとき、物語は始まる…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
48
英国王室編完結!ボリュームありましたね~^^でもスピード感あったから結構速く読み終わった!この勢いの良さ、これも禁書の魅力なのではないかと思う。それはそうと、もう誰が誰だか分からなくなってきてるのが問題となっておりますwシルビア?ワシリーサ?サーシャロシアだっけ?この物語のスケールの大きさも魅力なんだと思うけれど、もうノリですね分からない単語が出てきたときはwあ~、でもやっぱり面白い。みんなが主人公なんだ!って場面大好きすぎる。もうその時点で勝利は確信したね。次巻もこのままの勢いで読んでしまおうか!2012/06/30
蛇の婿
33
面白く読ませていただきました。このシリーズはとても好きなのであんまり文句は言いたくない気持ちもあり、なんかいろいろ突っ込みたい部分はあるものの、まあ、エリザード様カッコ良かったしキャーリサちゃんなんだかんだ言って可愛いとこあったし野暮なことは言いっこなしでいいかぁ、と、思っておりますww次元の切断面とか、ねーちんの戦闘能力とかww2012/07/24
星野流人
32
イギリス清教オールスター対クーデターinイギリス、後編。クーデター首謀者たる第二王女キャーリサとのバトルシーンに全体の三割の分量を費やしており、闘いの中身も“死闘”と言うにふさわしい過酷なものになっていた。上条にイギリス清教、そしてアックア、果ては……と次々とイギリスに関わりを持つ者たちがキャーリサを止めるべく立ち向かっていく姿は、とても熱い。というかアックアは、出てくるだけでいろいろと持っていくなあ……。 ベストイラストは、201頁の五和。 7/10点2013/06/11
Yobata
26
カーテナ=オリジナルを持ってクーデターを起こした第二王女・軍事のキャーリサ。それに従う者、それを阻もうとする者が各地で戦闘を開始する。「神の右席」では後方のアックアと名乗っていた元騎士でもあった傭兵ウィリアム=オルウェルは、かつての旧友ナイトリーダーと激突する。上条は、カーテナの力を封じるため奮闘する。そして全てを撃破し、キャーリサの前までたどり着くが、天使長ミカエルの力を持つカーテナの前に手も足も出ない、そこについに女王がユニオンジャックを掲げ、英国民9000人と共に立ち上がる…。第三王女ヴィリアンの→2011/07/25
クロウ
19
「人が立ち上がるのに必要な理由は、それほど特別なものでもありません。あなたのために戦いたいから集っている。理由なんてそんなもんですよ、ヴィリアン様」ーーいや良かった!今までで一番好きな巻かもしれない。弱気なヴィリアンが少しずつ変わっていく様子に感動。そして憎らしいほど最高のタイミングで登場するアックア。去り際もカッコイイ。ヴィリアン嬢と結ばれてください。演説のあたりから半泣きだった……。2014/06/24
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- これは、忍びの恋なので。 5