内容説明
映画100本を素材に自分らしく生きるための哲学サプリ。
目次
生きるとは?映画とごはん、そして哲学(そもそもなぜ「映画」の中の「ごはん」なのか?;「食べる」ことについて ほか)
ちょっと一息…映画で楽しく学ぼう(おやつタイム;ベッドタイム)
ホネになったら…映画とお墓、そして哲学(墓地で見つけた777;お墓はメディアである ほか)
生と死のコントラスト(おわりに―どんな時でも腹は減る)
著者等紹介
内藤理恵子[ナイトウリエコ]
愛知県出身。1979年生まれ。2002年南山大学文学部哲学科卒業。2002~2004年プロの似顔絵師として活動。2010年南山大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(宗教思想)。現在、複数の大学で非常勤講師として現代文化・哲学・倫理学などを教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいぞう
5
映画と哲学。基本を抑えるのにはかなり良い。ちょっとしたB級映画も載っててなお面白かった。ライプニッツの予定調和説が好きなので、出てきて嬉しかった。ヒルティの本の引用など、持ってる哲学の本も出てきていたので、忘れてた知識も掘り起こされた。この人上手い。いつかB級サメ映画シリーズでこの本書いてください。2018/01/31
たなかか
3
墓と哲学と映画 題名に引かれてよんだが、見たこと無い映画がおおかったのでイマイチ2015/03/07
にもお
1
あんまり哲学のことは、はいってこなかった。でも観たい映画がたくさん発見できたのは収穫。あと参考文献があって確認しやすい。2016/10/23
メガネ
1
死をテーマにした作品を見ることに興味がわいた この著者に知れることができたことに感謝2012/11/16
hori_day
1
映画から哲学を学ぶというよりは、自分の好きな思想をモチーフにした映画を探すのに良さそうな本でした。取り上げる題材に新しい話題が多いので、それなりに面白く読めました。2012/06/25