内容説明
名古屋の歴史とルーツを読む。ふり返れば、そこに“江戸”があった―。いにしえの風景を求めて、さまざまな絵図・古地図・古文書を使い、地名の変遷、寺社の姿、町割りの意味、災害の教訓などを読み解く。
目次
第1章 江戸の風景を求めて(「東海道五十三駅勝景」から;田面から見えた富士山? ほか)
第2章 江戸時代の地名さんぽ(残った村名・消えた村名;消えた碁盤割の町名 ほか)
第3章 古地図に江戸を読む(「名古屋細見之図」でみる江戸時代の名古屋城下―名古屋総鎮守・若宮八幡社の移り変わり;「第壱区名古屋市街替地町全図」で城下町名古屋の町人地を読み解く ほか)
第4章 江戸時代の災害地に立つ(地震;雷 ほか)
著者等紹介
溝口常俊[ミゾグチツネトシ]
1948年、名古屋市生まれ。1979年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、名古屋大学名誉教授。専門は歴史地理学、地域環境史、南アジア地域論。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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