内容説明
江戸の曼荼羅図から幕末の英国海軍測量図、あるいは、“大正の広重”吉田初三郎の鳥瞰図―歴史の証人としての古地図、絵図から浮かび上がる多彩な三重の姿。
目次
1 古地図を読む(社寺参詣曼荼羅;東海道分間絵図(宮~桑名)
御普請所勢州大湊波除堤破損絵図 ほか)
2 地図で見る三重の歴史(桑名 桑名のまちを歩く;いなべ 治田鉱山―銀や銅を求めた人々の跡;四日市 戦争と公害―塩浜の近現代 ほか)
3 地図は語る、地図と語る(古道の面影;なつかしの鉄路;戦争遺跡をさぐる ほか)
著者等紹介
目崎茂和[メザキシゲカズ]
1945年新潟県生まれ。三重大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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