内容説明
京都在住の著者が父親から託された古い木箱、中には解読不能な古文書ばかり。還暦を迎え気になった著者は、通信教育で古文書解読の勉強を始め史料が読めるように。すると先祖が加賀藩の無拍子流という武術に密接にかかわっていたこと、そして現在、書籍やネットで伝わる「無拍子流」の情報に正確でないものが多いということが分かってきた。
目次
第1章 無拍子流とは
第2章 萩原重蔵現る
第3章 初代萩原八兵衛
第4章 加賀藩への仕官
第5章 経武館
第6章 加賀藩における職
第7章 幕末
著者等紹介
萩原八兵衛[ハギハラハチベエ]
1956年大阪府豊中市生まれ。大学卒業後、大手電器メーカーにおいて製品開発・設計業務に30年間従事。その後、同社内研修所で研修講師。定年後、趣味の登山・写真撮影などを楽しむとともに萩原家に伝わる古文書の解読に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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