内容説明
日本経済の流れが頭にスラスラ入る。マル経、近経ってナニ?バブル前と後どう違う?中小企業のこれからは?今なぜボランタリーか?ビジネスにも定年後にも役立つ。
目次
第1部 日本経済と経済学の全体像をつかむ編(私はこんなふうに学んだ;経済学はこんなふうに移り変わっていった;世界各国はどのように経済発展したか;では日本はどのように発展していったのか;どのようにして経済の実体をとらえるか)
第2部 「人にやさしい経済」の担い手を解明する編(日本の企業はこんなふうになっている;中小企業は日本経済の活力の源泉;これから期待が大きいボランタリー部門;日本の財政は今、どうなっているか)
第3部 新しい時代の地域経済が担う役割を考える編(地域の課題は何で、どう対応すべきか;北陸経済を活性化させる戦略とは)
著者等紹介
根本博[ネモトヒロシ]
1948年、東京都生まれ。1971年東京大学経済学部卒業。1971年から99年まで経済企画庁(現内閣府)に在籍。内部部局では、国土開発、GDP統計、経済計画、政府広報、消費者行政に従事したのち、広報室長、内国調査第2課長(地域経済担当)、国民所得部長、官房審議官を歴任。また経企庁からの出向等で、臨時行政調査会(臨調)、総合研究開発機構(NIRA)、米国ブルッキングス研究所(客員)、タイ王国政府NESDB経済専門家(JICA派遣)、海外経済協力基金(現国際協力機構)、国土庁(現国土交通省)離島振興課長、大蔵省(現財務省)財政金融研究所次長。1999年、東京海上研究所理事。2002年、国際協力銀行客員研究員。2003年から金沢学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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