内容説明
「おかか」たちと権現森に座り込んだ肉声の記録。
目次
第1部 たたかひ(鉄板の道に;坐り込み;粟ケ崎より大根布へ ほか)
第2部 夢煙る村(貝がらの夢;雪の遊び;合歓の蔭に ほか)
第3部 秋逝く浜(米軍キャンプ前;烏の死;砲弾 ほか)
著者等紹介
芦田高子[アシダタカコ]
1907(明治40)年岡山県生まれ。43年に石川県鳥屋町(現・中能登町)に移り住み、47年歌誌「新歌人」を創刊、主宰、その後、金沢市小立野に住む。54年米軍試射場の土地接収反対闘争をうたった「内灘」で注目され、59年刊行の「北ぐに」とともにソ連で翻訳出版。66年中国作家出版社刊行本(「驚雷集」)にて歌集「内灘」「北ぐに」の作品が現代日本の歌人としては初めて多数翻訳、掲載される。71年北國文化賞を受賞。日本万葉学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
京都と医療と人権の本棚
-
- 和書
- 西行歌私註