内容説明
金沢で就職浪人する諒太郎が思わぬ縁から匿った女性は犯罪集団の仲間らしかった―。日本人はどこへ行こうとしているのか。現代が抱える闇を描く渾身の青春小説。
著者等紹介
五本松昌平[ゴホンマツショウヘイ]
金沢市生まれ。地元で中高大を卒業。仕事の傍ら、趣味として加賀毛鉤を研究するほか、俳句、和歌、詩、戯曲、小説等の創作にも取り組む。作品の一部は、「北陸文学」「桔梗」「峠」等の同人誌に投稿して今日に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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