内容説明
我執を捨て今を生きよ。被災地へ、そしてインドへ、光に誘われ訪ねた心の紀行。
目次
良寛や親鸞の偉大さは真証の証に近づき実証したことである
生きる不安や死を解決した人は明るい
我執を捨ててこそ
悲しみにくるまって寝たらいい
真理はただ一つ、その真理を知った人は争うことはない
私欲なき仏教思想が無血開城を成し遂げた
「嘘も方便」は真実へ導くためのもの
生より死にうつるとこころうるはこれあやまりなり
浄土の存在を方位で考えることは過ちである
時代によって変わる価値観にとらわれない〔ほか〕
著者等紹介
青木新門[アオキシンモン]
1937(昭和12)年富山県入善町生まれ。早大中退後、富山市で飲食店を開業。73年冠婚葬祭会社(現オークス)入社。専務取締役を経て現在、顧問。93年、葬儀現場の体験をつづった『納棺夫日記』を発刊、同書をもとにした映画「おくりびと」は2009年、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。09年に富山新聞文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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