内容説明
赤ちゃんの夜泣きから、不登校まで小児科医の目から見た処方箋。おっぱいはお母さんしかあげられないが、夜泣きはお父さんにも止められる、赤ちゃんが受け入れてもらっているという安心感を得ることで夜泣きが止まり、そうやって赤ちゃんに受け入れてもらうことで、男にも親としての自信と愛情が育っていくんですね。
目次
姉弟対談(姉:千鶴子VS弟:良樹)
病気のこと(よくわからない心身症の話(赤ちゃん編;園児編 ほか)
私は自閉症? ほか)
家族のこと(親の夢は子どもの夢、子どもの夢は親の夢;父親たちの外来 ほか)
学校のこと(「日曜日の入学式」;絶対むりでイインカイ ほか)
社会のこと(小児科医に悪い人はいない?;死刑廃止論のもつ危うさ ほか)
著者等紹介
上野良樹[ウエノヨシキ]
1951年富山県生まれ。1977年大阪医科大学卒業後、金沢大学医学部小児科医学研究科に入学し学位を取得。その後、珠洲市民病院、厚生連滑川病院に勤務後、金沢大学医学部小児科助手となる。白血病、免疫学などの治療、研究にあたり、1985年7月から1987年12月までカリフォルニア州立大学ロサンゼルス分校(UCLA)に留学、主に免疫の研究に従事する。帰国後、金沢大学医学部小児科、国立療養所医王病院勤務などを経て、1993年より現職の小松市民病院小児科部長として小児科の医療にあたる
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