内容説明
花に導かれて五十余年、古流生花松照会家元の作品集。
目次
組む
重ねる
生ける
著者等紹介
杉本理照［スギモトリショウ］
昭和５年石川県津幡町に生まる。２３年に古流生花「華友会」入門。２７年師範免許。４９年著書『加賀古流』を出版（北国出版社刊）。５２年著書『加賀古流入門』を出版（北国出版社刊）。５４年『新加能風土記』（創土社刊）の「石川県のいけ花」の部を執筆。古流生花華友会会頭となる。『私の人生抄（蘭の巻）』（北国出版社刊）に執筆。『石川の女性』（北国出版社刊）に執筆。５８年津幡町で開催された全国植樹祭で、昭和天皇ご来町のみぎりに奉花。６２年「古流華友会第九世会長就任披露花展」実行委員長を務める。平成３年石川県で開催された国民体育大会のため香林坊アトリオ吹き抜けステージに超大作（国体のシンボル・マークをイメージして）展示。平成４年作品集『一輪を生ける』を出版（北国新聞社刊）。５年津幡町華道連盟初代会長に就任。津幡町文化協会理事に就任。第２６回北国芸能賞受賞。６年古流生花「華友会」から独立。２月１１日、古流生花「松照会」を創立。古流生花「松照会家元」を襲名。作品集『一茎を捻じて』を出版（北国新聞社刊）。石川県いけ花文化協会が発足し、常務理事に就任。１１年『北陸の山野草と茶の花』を『月刊北国アクタス』８月号から１年間にわたり執筆。県展、華道連盟、古流展、華友会展など４０年以上にわたり出瓶。石川県内外の工芸作家とのタイアップ展、工芸作品展での挿花など多数。北国新聞文化センター古流生花講師を昭和５４年から務める
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