内容説明
積丹岬から襟裳岬まで、東西200km南北150kmの範囲を9コースで紹介。“自然を読み解く”楽しさ満載。
目次
1 札幌中心部から石狩湾へ
2 豊平川の上流へ
3 当別川沿い、道民の森方面へ
4 藻岩山と手稲山
5 積丹半島へ
6 第四紀の火山
7 夕張岳へ
8 日高山脈へ
9 えりも岬へ
10 札幌周辺の地史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
穏やか本好きなったんゆーたん
1
東日本大震災の後によみました。札幌側は被害がなかったけれどどうなのか気になってよみました。積丹のローソク岩も、戦前は倍の太さがあり、津波のあと半分になったようでした。個人的には、仕事で道内各地かなり見ているので、崖も岩も思い当たる場所がたくさんあり勉強になりましたが、専門的かつ事務的なので、私のような素人がよんで面白い部分は限られます。2011/06/01
mahiro
1
故郷である札幌の、幼い時から当たり前に眺めてきた山や川などの地形の成り立ちについて分かりやすく書かれている。 軍艦岬と呼ばれ市民なら誰でも親しく思う藻岩山の岬が藻岩山で最初に噴出した溶岩だったとか、驚かされる。暖かくなったらハイキングがてら本に書かれた所に行ってみたくなる。2012/02/03