北大文学研究科ライブラリ<br> 時を編む人間―人文科学の時間論

個数:

北大文学研究科ライブラリ
時を編む人間―人文科学の時間論

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784832933941
  • NDC分類 002
  • Cコード C1011

目次

第1章 意識と時間―数秒の時間をめぐって
第2章 学習する脳と時間
第3章 時間の神経経済学
第4章 比喩表現からみた“時間”
第5章 前近代の時間と近代の時間―交差する二つの時間
第6章 太古の時を追い求めて―時間と考古学
第7章 “交差”としての時間―異質なものたちの出合い
第8章 時間とは何か―クロノス(運動の数)とカイロス(永遠の徴)

著者等紹介

田山忠行[タヤマタダユキ]
1955年生、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(文学)。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(心理システム科学講座)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はな

1
レヴィナス、隔時性2017/11/15

田中峰和

0
限られた時間の中で日々を過ごす人間。我々は時間とどのような関わりを持って生きるのか。本書では、「時間」をテーマに、哲学、歴史学、考古学、言語学、心理学、行動科学など人文科学の専門家が話題を提供する。面白かったのは前近代・江戸時代の時間制度と近代・明治に太陽暦が採用された1873年以降の時間間隔の違いについて。江戸時代は日の出と日没を基準にした自然の流れに沿った不定時法だった。明治になると時計で刻まれた人工的な時間を生きることになり、その本質が貨幣となる。それが規律訓練と結びつき近代の労働につながるのだ。2015/10/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9829430
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。