内容説明
北海道の名付け親と言われる松浦武四郎。その生涯の中で最も活き活きとした時代、幕末期の軌跡を六度に渡る蝦夷地調査行を柱に、水戸藩との関係、江戸での吉田松陰らとの行動を自伝・日誌などにより描いた労作。
目次
かもめ島
場所を東へ
大地の涯
再航
北へ
哈喇土
五弦の琴
百印百詩
南千島
ラキベツの滝〔ほか〕
著者等紹介
小松哲郎[コマツテツロウ]
1930年高知県生まれ。北海道千歳市在住。大阪外国語大学卒業
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