内容説明
潰瘍性大腸炎という聞き慣れない病気が増えてきています。生活や食事様式の西洋化とともに増えてきているといわれています。原因は不明で若い世代に多く、長期にわたる治療が必要な病気です。また、腸の難病という烙印が不安を増幅しているようです。この病気に対する正確な情報や知識が得られにくいため、患者さんやそのご家族はどう対処してよいかわからず、不安な日々を送っておられる方がたくさんいらっしゃいます。本書は、そういう方々のために書かれたものです。
目次
1 潰瘍性大腸炎とは
2 潰瘍性大腸炎の症状と経過
3 検査と診断
4 内科的治療(薬物治療)
5 外科的治療(手術)
6 食事と日常生活について
7 妊娠・出産について
潰瘍性大腸炎Q&A
「潰瘍性大腸炎」用語辞典
著者等紹介
福島恒男[フクシマツネオ]
1965年横浜市立大学医学部卒業。1966年横浜市立大学第2外科入局。1978年横浜市立大学第2外科講師。1983年横浜市立大学第2外科助教授。1993年横浜市立市民病院外科部長。2000年横浜市立市民病院副院長。日本消化器外科学会・日本消化器病学会評議員。日本大腸肛門病学会理事・編集委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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