目次
1 熱帯アジアのチョウ―その多様性と保全(総論:熱帯アジアのチョウ―その出会いから保全ネットワークへ;生物多様性の保全への挑戦)
2 多様性解明とモニタリング、分布拡大(広東省石門台自然保護区におけるチョウ類の種多様性;ジャワ島(インドネシア)におけるタテハチョウ類の目録作成のための調査 ほか)
3 分類・形態、生物地理(大英自然史博物館でなぜ東洋区のアオスジアゲハ属Graphiumを研究するのか?;固有種に着目したベトナム産チョウ類の生物地理 ほか)
4 地理的変異と種分化・ボルバキア、ピエリシン(東アジアにおけるキチョウの地理的変異と種分化;内部共生細菌ボルバキアとともに進化した東アジアのキチョウ ほか)
5 インベントリー調査とネットワークなど(サバ州タビンのチョウ相;ボルネオにおける森林劣化に伴うチョウ類多様性の変化 ほか)
著者等紹介
矢田脩[ヤタオサム]
九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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