目次
アレルギー疾患の発症と経過に心はどのように関わっているのでしょうか。
アレルギー疾患の発症に関わる心理社会的因子には、どんなものがあるのですか。
アレルギー疾患に心が関与していることをどのように判断するのですか。
心が関与しているアレルギー疾患の治療には（そのために特別な）薬は使われないのですか。
アレルギー疾患の治療には、どのような心理療法が用いられるのですか。
次々にアレルギー症状が出てアレルギーマーチと云われましたが、治りますか。
子どもの喘息に関わる心理的因子（ストレス）に有効な治療法はあるのですか。
子どもの喘息は大人になれば治ると云われましたが、本当ですか。
大人の喘息は治らないと云われますが、本当ですか。
スギ花粉症にも心は関係しているのでしょうか。〔ほか〕
著者等紹介
吾郷晋浩［アゴウユキヒロ］
文京学院大学人間学部・大学院人間学研究科教授、日本心身医学会前理事長、日本心療内科学会理事長、日本アレルギー学会評議員他。昭和３６年九州大学医学部卒業、同３７年九州大学医学部精神身体医学研究施設（翌年同講座）に入局、同５５年九州大学医学部助教授。同６２年文部省在外研究員としてドイツ、アメリカなどに出張後、国立精神・神経センター精神保健研究所心身医学研究部長、平成６年同センター国府台病院心療内科担当部長、同１１年同院長を経て現職。同６年日本心身医学会会長など
牧野荘平［マキノソウヘイ］
独協医科大学名誉教授。東京アレルギー疾患研究所所長（木原病院内）。上武呼吸器科内科病院院長他。昭和３２年東京大学医学部卒業。同３３年東京大学医学部物療内科入局。同４２～４５年米国ウィスコンシン大学医学部アレルギー科研究員を経て同４９年独協医科大学医学部アレルギー内科に入る。現在、独協医科大学名誉教授。日本アレルギー学会理事、平成８年度アレルギー学会会長等要職を歴任。アジア太平洋アレルギー臨床免疫学会理事、日本心療内科学会評議員として日々医療に赴く
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