目次
1 カマキリはどんな昆虫(カマキリのルーツ;日本に分布するカマキリ ほか)
2 カマキリの飼育(カマキリをいかに採集するか?;カマキリ飼育は餌次第 ほか)
3 カマキリの卵包(カマキリの採集;荷物の盗難 ほか)
4 「カマキリが高い所に産卵すると大雪」の真偽(雪国の生活;学術論文 ほか)
5 カマキリ研究の備忘録(研究は魅力がいっぱい;カマキリ研究を通じて改めて気づかされたこと)
著者等紹介
安藤喜一[アンドウヨシカズ]
1939年山形県生まれ。1961年岩手大学農学部卒。作物学から専攻科で昆虫学専攻に変更。1962年農林省果樹試験業興津支場勤務。ミカンの害虫研究に従事。1967年岩手大学大学院農学研究科修士課程修了。同大助手。1970年弘前大学農学部助教授。1992年弘前大学農学部教授。2004年定年退職。弘前大学名誉教授。農学博士(1977年、北海道大学)。大学在任中はウリハムシモドキやバッタなどの生活史、季節適応、卵休眠などの生理・生態について研究。退任後は日本産カマキリの生態を解明すべく弘前市の自宅を拠点に飼育と調査・研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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