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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユキまる
6
話の構成にせよ、ちりばめられた小ネタにせよ、読者にここまで読解力を求める4コマ漫画も珍しく、それが毎回楽しみで何度も読み返してしまう。そんな中毒性を持つ本作もこれで一段落。「境ふおん」を中心に、皆がどう繋がっているかを考察する楽しさがあり、なるほどやっぱりタイトル通りだなぁと改めて。そして最後の1コマ“「絵を描く」なんて、その人と繋がりたい証拠で、繋がる人には笑って欲しいもの”という締め方に得心。まさにこの作品の真理。ざらさんは作品を通して読者と繋がっていたし、それを受けて僕らは笑っていた。うむ、巧み。2010/11/08
北白川にゃんこ
4
しかしふおんの出番が少ない漫画だったな。脇役だったのか。2021/09/12
ぺぱごじら
3
高校生達を主人公にすると、卒業で一区切りになるのは当然…なので今回で最終巻。『卒業後の進路』をけいおん!ではああいう形で迎えましたが、さてさて交流(あける)のそれとない策略の行方は?全巻通して描き込み満載、小ネタもばっちり。また再読で読み込み甲斐があるお話でした(笑)。2011/05/22
ただの猫好き
2
再読。◎。長女や家族関係の成長を描いてラストですか。トラブルメーカー二人の設定も軽くですがみせてくれたので、ファンとしては嬉しい限りでした、お疲れ様です2020/11/13
メロン泥棒
2
完結してしまった。ぎっちりと書き込んだ4コママンガで重層なストーリーを描く良作だっただけに残念だ。特に本編最後の4コマは最高。「「絵を描く」なんて、その人と繋がりたい証拠で繋がる人には笑ってほしいもの」の一言。なるほど、「コネクト!」だ。そして「アクセス!」でもある。2010/11/17