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出版社内容情報
幾花にいろ［イクハナニイロ］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
27
成人分野の本を読んだので、それ以外を、ということでこれを購入しました。 確かに初期作品集という感じですが、作者の作画の上手さとかはこの頃からのものなのでしょう。短い作品ですが、いわゆる断捨離ができない話、これがベストだったような。 ただ他の作品も結構、興味深かったです。壁に穴が開くアパートと、音が同姓同名の女の子たちの話や、文具品。 会話の軽妙さとかもいいんでしょう。他の作品も読んでいきたいです。2023/09/23
fukumasagami
24
ボロアパートの壁が抜けて隣の女の子の部屋と繋がって「通り抜けできます」、優しい方と勇ましい方が居て「同性同盟」、あるある「捨てられないひと」、シャーペンの消しゴムを使わなかったら神が宿った「机ノ上神話」4編。2022/02/12
わたー
17
★★★★☆著者の作品が好きなので、初期作品集も読了。「通り抜けできます」も「同性同盟」も面白かっただけに、ここで終わってしまっているのが残念でならない。2022/09/24
kei-zu
14
同著者による「あんじゅう」がとても良かったので購入。 掲載誌の関係で４コマ漫画が多いが、登場人物の微妙な間合いの取り合いはこの頃から作者の持ち味か。 連載終了のためか、どの楽しい物語も急に終了するが、逆に彼女たちが今でもどこかで生活を続けているようにも感じる。2021/02/11
∃.狂茶党
12
キャラクターもしっかりしてて、面白いです。 ただ、 持ち込み作品が一番自然に四コマっぽい。 老舗４コマレーベルが、萌の牙城となって久しいが、この人４コマ向いてないのでは。 普通の漫画として構成したほうがいい。 同人誌から、４コマ商業誌、エロ商業誌ときて、現在一般商業誌でも執筆してる実力者ですが、デヴュー先間違ったんじゃないのか感が否めない。 この本も、人気が出てようやく書籍化されたっぽい。 現在人気作家っぽいので、ゆうきまさみのように、どこでデヴューしようが、実力があればってやつですかね。 2022/12/04
