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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
88
安心と安定のハノカゲ氏によるまどマギコミック版。絵や演出が素晴らしく、アニメ版を上手く取り込んでいて、所々オマージュ的な場面や台詞の挿入も適切。魔獣の造形や見せ方がたいへん面白い。あとアクションやバトルシーンがほんとに上手くなったなあ。ということでヴィジュアル的には隙がないが気になるのは内容。戦う相手が魔女から魔獣に変わっただけの語り直しなだけに思えなくもない。それでも十分に読ませるから良いが、より高みを目指してほしいところ。1巻は土台で、ここから新しいドラマを作ろうという意志は感じられるので2巻待ち。2015/12/15
NADIA
37
まどか☆マギカ本編の続編で『叛逆の物語』につながる物語。ちょっと説明過多ですぅっと入ってくるとは言い難いが、それもこのシリーズの特徴であると思えば、それなりに楽しめる。でも、本編の方が断然面白いな、やっぱり。2022/05/19
異世界西郷さん
30
まどかによって改偏された世界を舞台に、魔獣と死闘を繰り広げる魔法少女たちを描く、劇場版の[前後編]と[新編]の間を繋ぐお話。ほむらが表紙なのに最初と最後以外ほとんど出てこなかったなと思いつつも、予想以上に「杏さや」していて良かったと思います。「地上波や後編のあのシーンに至るまでにこんなことがあったのか」と思うと感慨深いものがあります。あと、作者の絵がまた一段と上手くなっていて、そういった意味でもなかなか楽しみ甲斐のある一冊なのではないでしょうか。2015/12/27
東西
19
さやかが退場したかと思ったら、ほむらが登場 なるほど、ここから劇場版へとつながっていく展開になるのか まどマギのコミカライズはうまいなぁー2016/06/26
日奈月 侑子
19
アニメから劇場版の間の出来事…という事で、結構楽しんで読めた感じです。しかし、やはり解っちゃいたけどさやかの離脱が早い…。そして、やっぱり劇場版の前のさやかだからなのか、結構強情な感じが強くて、忘れてた苦手意識がむくむくと蘇ってしまいました。基本的には良い子なんだけれどなあ…と苦笑い。というか、やはりどうしてもさやかは恭介と幸せになる事が出来ないんだな…と思うと切ない。 土壇場で杏子がさやかに見せた本音を吐露する場面が個人的には凄く好きです。 ラストでボロボロになったほむほむのこの後が気になる所です。2015/12/25