- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 芳文社 まんがタイムKRC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
23
いろいろと惜しいところもある作品ではあるがぎりぎりスピンオフとしての体裁を保ちつつ思い切り弾けた点では大いに評価したい。またこのストーリーは細切れで読むとわかりにくいので通して再読すれば新たな発見があるように思う。終盤は派手な見せ場を作りつつもきっちり風呂敷を畳んだ。2013/01/15
烟々羅
10
ふた月ほど前に 1,2巻が並んでいるのを新刊でみて購入したが、ファンタジー色あふれる、まったく異なる設定の「まどまぎ派生」で綿菓子のような子供向け作品だと思った。このときにはシリアスだと思って買った派生作品がギャグだという失敗もした。 軽い話だが完結してないのが気になるとは思っていたが、古本屋で 3-5巻をみつけ完結してみれば、きっちり設定に則ったシリアスな作品で、綿菓子のような冒頭は計算されたフェイク。新刊書店でみつからなかったことも含めて、派生作品群には予想を裏切られてばかりでわたしがワケがわからない2014/01/11
砂糖と塩
8
最終巻。話はとても面白いんですが、キャラが多く、イメージシーン的な描写にもクセがあり、ちょっと絵は見にくかったなーという気がします。まあ本編アニメでも、魔女の演出は特殊でしたけど…。ジュゥべぇは結構好きだったんで、最後まで味方だったのは嬉しいところ。一方、キュゥべぇの冷めきった態度を見ても、「そうそう、まどかマギカシリーズといったらコイツだよなぁ」とか思ってしまいます。単純にハッピーエンドとは言えませんが、奇跡抜きでも前へ進み続けようとするかずみ達を、応援したくなるラストでした。2013/02/25
東西
7
意外と明るい終わり方でしたね これだけコミカライズがある中で新鮮な展開からこういうエンドに結びつけるのは面白かったですね2016/02/21
kou
7
ちょっと小さくまとめすぎた感はあるが、おおむね良くできていた。話のオチは、アニメ本編のほうで「やりそう」と予想されていたものの一つなので、違和感はない。ただ、せっかくかずみの願いっていう見せ場があったのだから、〈ヒュアデスの暁〉と合わせてもっと派手なことをしても良かったかな。この点はちょっと惜しい。あと、最後の先生の発言は、あれをネタにするならシュークリームではなく、目玉焼きの焼き加減へのこだわりを熱く語るほうが笑えた気がする。2013/01/12